入れ歯治療のメリット
入れ歯治療とは、虫歯や歯周病などで歯を失った箇所を補うことです。
歯科治療せず放っておくと、歯の喪失を加速させてしまう可能性があります。
入れ歯を使用して、
1.弱い歯も含めて全体的に固定してあげること
2.歯のかみ合わせを整えてあげること
3.歯を動かさないような部分入れ歯を入れること。
が重要になります。
また、歯は物を食べるだけの機能だけでなく、健康や私生活に支障をきたすか可能性が潜んでいるのです。
・歯にかかる力のバランスが崩れ、抜けた歯の隣の歯が移動したり、傾いたり、ねじれたりする可能性があります。
・あごの正常な動きに支障を来して、顎関節症を引き起こす可能性があります。
・咀嚼の能率が悪くなるので、消化吸収に悪影響が起こる可能性があります。
・歯の抜けた部分から空気が抜けて、発音がしにくくなる可能性があります。
・骨格が崩れてくるので、顔全体が歪む可能性があります。
・どのような状況でも対応できる
入れ歯治療の場合、歯がすべてない場合や部分的に歯がない場合でも、治療を行うことができます。
ブリッジは、歯がすべてない場合や抜けている箇所によって治療が行えません。また、インプラントは顎の骨が少ない方や小さい方などは治療ができない可能性があります。
・歯を削る必要がない
入れ歯治療の全般は、隣の歯や残っている歯を抜いたり、削らすに設置することができます。一方、ブリッジやインプラントは歯や歯茎を削らないといけないので、非常に勇気と決断が必要になります。
・義歯の隣の歯が抜けた時も、修理での対応が可能
ブリッジの場合、支えの歯が抜けた場合、最初から治療する必要があります。しかし、入れ歯は修理すれば既存の入れ歯を使用できるので、費用も安く済みます。また、インプラントは、追加する本数分の費用の負担が必要になります。
・治療期間が短い
入れ歯治療は手術が必要ないため、およそ1~2ヶ月で義歯を手に入れることができます。
・歯の手入れがしやすい
入れ歯は、取り外しが可能なので簡単にお手入れが出来ます。なので、隣の歯も清潔に保つことができます。しかし、ブリッジやインプラントの場合には、取り外して手入れが出来ないので、義歯と歯の間に隙間が出来た場合、隣の歯が虫歯になってしまう可能性があります。