様々な原因で歯の一部を失ってしまったというとき、治療としては部分入れ歯を利用するのが一般的です。しかし部分入れ歯というのは、外見を気にする女性や若者には敬遠されがちなものでもあります。一部だけが入れ歯になることで、どうしてもその部分は目立ってしまいがちですし、かみ合わせの悪さなどが気になることもありますよね。

そこでおすすめしたいのが、ノンクラスプデンチャーです。ノンクラスプデンチャーは、金属の留め具を使わない入れ歯のことで、樹脂で人工歯を固定するため、自然の歯との見分けがつきにくくなっています。

さらに食べ物もおいしく食べたいと考えている人におすすめなのが、人工歯と歯茎をつなぐ部分を金属床という金属でできたものにすることです。この金属床を使うと、食べ物の温度が伝わりやすく、自然の歯と同様に食事を楽しむことができます。

また、食事のときに入れ歯部分の歯肉に痛みを感じてしまう人もいるようです。こちらは、コンフォート義歯にすることで解決できます。コンフォート義歯は、歯と歯肉との接触部分を生体用シリコーンで覆っているため、柔らかい感触で痛みを軽減してくれます。

入れ歯は選び方でかみ合わせが変わります。健康な生活を送るためには、部分入れ歯もしっかりと良いものを選択することが重要なのではないでしょうか。

・外れやすくて何度も歯医者に行く羽目になった・・・

・そこだけ色が違って恥ずかしい・・・

・なんとなく違和感があって食事が楽しくない・・・

このようなネガティブな印象を持っている人は多いかもしれません。確かに一般的な部分入れ歯は、ちょっとした刺激で外れやすく、違和感の強いものです。

そこで試して欲しいのが、コンフォート義歯に金属床とノンクラスプデンチャーを用いた部分入れ歯なんです。

コンフォート義歯とは生体シリコーンというクッション材で覆われた義歯のことです。非常に柔らかい素材でできているため、歯茎への負担が少なく、それでいて噛む力は強い義歯となっています。

さらに金属床を用いることで、かみ合わせは違ったものになります。金属床とはその名の通り金属でできた床のこと。これを使った部分入れ歯は、食べ物の温度を感じやすく、自然の歯と同じような食感を楽しむことができます。

ノンクラスプデンチャーは部分入れ歯を使っていることを、他人に知られたくないという人におすすめのものです。金属の留め具を使わず、樹脂を利用して義歯を固定するため、少し見ただけでは入れ歯だとはわかりません。

また、口の中に違和感を感じにくいことからもおすすめできるものです。これらに限らず様々な技術を検討して、快適な入れ歯ライフを送ってください。