入れ歯とインプラントどちらが良いのか?
永久歯が抜けてしまった時にどの治療をするか悩む人が多いようです。
その中でも一番は入れ歯とインプラントのどちらの治療にするか悩む人が多いようです。
入れ歯とは、人工的に作った歯や歯茎を、口の中にはめ込めるように作ったものを指します。取り外しが出来るのでメンテナンスがしやすいです。
入れ歯の種類は、保険を適応して安く制作できるものから、金属床義歯や柔らかいシリコンを使用した高性能なものまで様々です。
以前までは入れ歯というと、これまでは「外れやすい・噛めない・痛い」といったイメージがありましたが、技術の発達によって実際の歯と変わらない程のフィット感があります。
入れ歯とインプラントの比較
<インプラントのメリット>
■歯を削る必要がない
■自分の歯と同様に強く噛むことができる
■違和感が少ない
■見た目上は、天然な歯とほとんど見分けがつかない
<インプラントのデメリット>
■治療に手術が必要になる(切開するケースがある)。
■入れ歯と比較すると値段が高い。
■持病の薬(骨粗しょう症・高血圧・糖尿病・肝炎など)を服用している場合は、
避けたほうが良い
■歯根膜は骨の中に細菌が入ってくるのを防ぐが、これが失われるので、歯周病・骨への
感染症を引き起こす可能性がある。
<入れ歯のメリット>
■外科手術がないので医療事故になることは考えられない。
■保険を適応した入れ歯もあるので製作費用が安価である。
■高性能な入れ歯も製作することもできる。
■メンテナンスが簡単である。
<入れ歯のデメリット>
■インプラントと比較すると違和感がある。
■保険でつくる入れ歯は、大量生産品のため噛みあわせが合わない。
■合わない入れ歯を作ると、入れ歯が痛い・外れる、といった煩わしさがある。
入れ歯とインプラントどちらにするかは自分次第
入れ歯とインプラントのメリット・デメリットをご紹介しましたが、どちらにした方が良いというのは正直断言できません。
外科手術が嫌であれば入れ歯をお勧めしますし、より自分の歯のように使用したいのであればインプラントをお勧めします。
当院では、患者様のご要望に合わせた提案をいたしますので、一度お気軽にご相談ください。
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